天気ネタ

おはようございます。

今朝も安八町は曇りで、蒸しーっとしてます。

今朝の朝礼当番の社員がフリースピーチの中で、ここ最近は就寝中ずっとエアコンをかけたままで、朝起きると体がだるくて、仕事に行きたく無くなります 😥 なんて、お話してくれました。

正直みんなそんな気持ちだと思います。でもそんな気持ちを切り替えて出勤していただけるのは、ご家族を守っていくため、お仕事に責任を持っていただいてる気持ちが、背中を押してるのかなと思います。

さて話を少し戻して、弊社では朝礼当番を日々交代制で進行してもらってます。まず初めに当番さんのフリートークから始まりますが、始めた当初は全員が天気ネタばかりをお話してました。

「今日は天気が良いんで、みなさん頑張りましょう!」

「今日は雨が降るので、雨具の用意をしましょう」とか「雨なので、手元足元に注意しましょう」

「今日は風が強そうなので、標識類をしっかり固定しましょう」などなど。

このパターンが、2年くらいローテーションしていました。

確かに会話で天気の話から切り出すのはとても話しやすく、そこから本題へと持っていくのがスムーズな感じがします。ただし、つかみの天気ネタだけで終わってしまうとちょっと寂しいトークになっちゃいますね。

あるときの朝礼から皆さんに「明日から天気ネタをNGにします」とお願いしました。もう今やテレビだけでなく📱でも天気見れちゃうんですから、言われなくてもわかりますもんね。ですから「自分の身近な出来事でも何でもいいので話してみてください。慣れてきたら少々強引でもいいので、仕事のことにつなげて、お話してみてください」とお願いしました。

お願いしてから1年くらいたったかと思いますが、最初は何話したらいいかわからず、沈黙状態がありましたが、少しずつご家庭のこと、出かけたときの事、その時のエピソードなどお話してくれるようになり、そこから作業の注意喚起のことへつなげていただけるように変わりました。

聞き手のほうも以前より「うん・うん」うなずいてるリアクションが増えました。私もまだまだですが、話をするのが苦手という方が多いです。でもそれって、話す機会を増やしていくだけである程度は慣れていくと思います。ご家庭で、友人・知人と会話してるスタイルをちょっと人前で話す方へ向けてあげることができれば、少しずつ話すテクニックがついてくるのではと思います。

釣りを通じて知り合ったお友達は、ほとんど大阪や和歌山の方ですが、ほんと会話が楽しいです。ちゃんとオチがあって、何でもない内容でも面白くて、まとまっています。その人の人柄もあると思いますが、相手を笑わしたろって気持ちが、ネタにつながっているかもしれませんね。

私も立場上、社員が怪我無く事故なく帰宅していただくために、たくさんの事を伝えなければいけません。長すぎず、飽きさせず、気持ちよくみんなの心に入るトークができるように、心掛けていきます。